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国土交通省中部地方整備局管内を活動エリアとする「日本風景街道モデルルート」10ルートの情報交換、活動PRするための「連絡会」を設立しました。
地域づくりサポートネットは、環・富士山風景街道の事務局として連絡会に参加しています。

- 日時 平成18年10月23日〜24日
10/23 準備会(経過と現状、各ルートの概要紹介)
10/24 第1回中部地域風景街道連絡会(設立趣旨、規約、事業計画、世話人の選出、意見交換)
- 場所 ひだプラザホテル(高山市内)
静岡・愛知・岐阜・三重・長野の各県から1名世話人が選出されました。(静岡県:なごみの伊豆なごみの道、愛知県:菜の花浪漫街道、岐阜県:飛騨地域風景街道、三重県:熊野古道伊勢路、長野県:信州伊那アルプス街道)
地域づくりサポートネットが同連絡会の連絡係としての事務局を務めることになりました。

- 日時 平成18年10月23日〜24日
- 場所 名古屋逓信会館(名古屋市内)
連絡会のホームページ、戦略会議の提言、意見交換(連絡会の活動計画、連絡会の方向性)
ホームページで中部地域の各ルートの活動紹介をしていきます。
※中部地域の風景街道 http://www.tokai-kansen.go.jp/fukei/



平成17年度に国道139号周辺朝霧地区道路景観施策を検討するワークショップを開催しました。朝霧地区の住民、事業者、市民団体などが参加し、道路景観を守り、育てる取り組みの基本方針、施策が提案されました。
18年度は、富士宮市朝霧地区の住民、企業、市内のNPO等によりワークショップ会議を開催し、道路から見た景観について17年度において提案された施策を具体的に進めるために行いました。
この取り組みが「環・富士山風景街道」の活動にも関係があるものとして、朝霧地区で進めました。

(1) 屋外広告物モデルプログラム(沿道の修景)
国道139号朝霧高原の根原地区をモデル地区として看板・広告物の点検を行いました。
国立公園法律や条令に適合しない屋外広告物もあり、住民側で撤去すべきという意見が出ました。

(2) 景観創出立ち木の伐採(沿道の修景)
富士山をはじめ道路から美しい風景を阻害する立ち木(樹木が大きくなり)を、地区の住民が中心となって伐採する取り組みを行い、富士山の眺望を確保しました。(対象地区:主要地方道414号・内野地区)

(3) 朝霧風景塾・プログラム検討会(自然・歴史)
ワークショップ会議メンバーやモニターを募り、風景を構成する自然や歴史そして朝霧地区にとって一番重要な人の営みを学び、「道から見た朝霧の風景の学びのプログラム」について体験しました。

(4) 朝霧みに道ステーション(情報発信)
朝霧高原地区の民間の観光施設等を情報発信拠点として位置づけ、「みに道ステーション」と称して、地域や各施設のパンフレットやイベント情報等の資料配布を行い、情報を相互に発信する試みです。
期間中、地区内に11箇所のステーションを設置し、この取り組みを知らせるために、各施設にポスターを掲示し、チラシを置き、施設の方に「チャーミング・コンシャルジュ(道案内人、情報提供者)」として来訪者に道案内や除法提供を行いました。
チラシやポスターにQRコードがあり、携帯電話で情報を得ることができるという取り組みも行いました。

